給付編高額療養費・家族高額療養費ー3.負担軽減の仕組み
最終更新日:2021/10/18 (月)

高額療養費・家族高額療養費

3.負担軽減の仕組み

高額療養費制度では、「世帯合算」や「多数回該当」の仕組みにより、さらに最終的な自己負担限度額が軽減されます。

世帯合算

1人の1回分の窓口負担では、高額療養費の支給対象とはならなくても、複数の受診や同じ世帯にいる他の方(同じ医療保険に加入している方が対象)の受診について、窓口それぞれ支払った自己負担額を1ヶ月(暦月)単位で合算することができます。

その合算額が一定額を超えたときは、超えた分を高額療養費として支給します。

※ただし、70歳未満の方の受診については、21,000円以上の自己負担のみ合算されます。

多数回該当

直近の12ヶ月間に、既に3回以上高額療養費の支給を受けている場合(多数回該当の場合)には、その月の負担の上限額がさらに引き下がります。


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